パワプロ2021でMLB選手の再現!
今回は2017年にヤンキースで活躍したゲイリー・サンチェスです。
新生ヤンキースを代表する強肩強打のキャッチャー!
前年に53試合で20本塁打を記録した勢いそのままに、122試合で33本塁打を記録しました。
さらに、強肩を活かした盗塁阻止にも優れており、B・マッキャンからスタメンマスクを勝ち取りるほど期待されていました。
ただ近年は、キャッチングは改善しつつあるものの、盗塁阻止率や打率が悪化してパワー一辺倒になった感があります。
打率 | 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS | bWAR |
.278 | 122 | 33 | 90 | 2 | .345 | .876 | 4.0 |

ここからは査定についてです。
【弾道】
MLB平均の打球角度は11-12度なので弾道3と査定しました。
シーズン | 2016 | 2017 | 2018 |
打球角度[度] | 7.9 | 13.3 | 14.0 |
【ミート・パワー】
シチュエーション別の打撃成績から対右・非得点圏の打撃成績を計算し、そのときの打率・IsoPから査定するとミートD57・パワーA80・チャンスD・対左Dになります。
シチュエーション | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|
シーズン | .278 | .345 | .531 | .876 |
対左投手 | .266 | .350 | .532 | .882 |
得点圏 | .281 | .356 | .477 | ..832 |
【走力】
2017年のスプリントスピードからE49と査定しました。
シーズン | スプリントスピード[ft/s] | 一塁到達タイム[秒] | MLB上位[%] |
---|---|---|---|
2016 | 26.2 | 4.49 | 62 |
2017 | 26.0 | 4.50 | 68 |
2018 | 25.8 | 4.54 | 72 |
【守備能力】
下表は、捕手としての守備防御点(DRS)、守備率(Fld%)、その他指標です。
それぞれ指標の意味はこんな感じです。
- PB:パスボール数
- FRM:フレーミング
- CS%:盗塁阻止率(%)
- 平均:リーグ平均の盗塁阻止率(%)
リーグ屈指の強肩が最大の武器で、2塁盗塁時の送球速度はMLB4位の137km/hです。
また、ポップタイムもMLB5位の1.93秒と優秀で、盗塁阻止率は平均を大きく上回る38%でした。
一方で、捕球に問題を抱えており、パスポールやフレーミングに対する評価はかなり低めです。
サンチェスがマスクを被った試合は防御率が悪いためキャッチャーEを付けました(Fの方がよかったか..)。
ここから肩力A85-87、守備D50-54、捕球F20-24と査定しました。
捕手 | DRS | 守備率 | 平均 | PB | FRM | CS% | 平均 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 3 | .991 | .994 | 6 | -0.5 | 41 | 29 |
2017 | 0 | .987 | .993 | 16 | -1.9 | 38 | 27 |
2018 | 4 | .992 | .994 | 18 | 2.6 | 30 | 28 |
通算 | -2 | .988 | .993 | 56 | -7.9 | 30 | 27 |
【特殊能力】
- パワーヒッター:本塁打率14.3
- ハイボールヒッター:コース別成績より
- 満塁男:満塁時に打率.412&長打率.780
- 逆境○:ビハインド時に打率.357&OPS 1.031
- 変化球○:変化球に対して打率.291&長打率.536
- 三振:三振率23%(MLB平均は20%)
- エラー:2017, 18年にリーグ最多パスボールを記録
作成した選手能力とパワナンバーはこうなりました。
また、再現選手一覧は「メニュー」→「パワプロMLB査定/再現」から確認可能です。
パワナンバー:11600 41723 56749


他には2019年版も作成しています。
打率 | 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS | bWAR |
.232 | 106 | 34 | 77 | 0 | .316 | .841 | 3.1 |
パワナンバー:11900 30551 78397

