パワプロ2021でMLB選手の再現!
今回は2018年にカージナルスで活躍したマット・カーペンターです。
リーグ8位のOPSとMVP投票9位を記録した長距離砲!
デビュー直後は中距離打者でしたが、2014年のポストシーズンから打球角度をつけたことでパワーが向上しました。
J・マルティネス以外の打者がOPS.762以下だからかリーグ2位の17敬遠(!)を記録しています。
打率 | 試合 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS | bWAR |
.257 | 156 | 36 | 81 | 2 | .374 | .897 | 4.4 |

ここからは査定についてです。
【弾道】
MLB平均の打球角度は11-12度なので弾道4と査定しました。
2017 | 2018 | 2019 | |
打球角度[度] | 22.6 | 19.3 | 17.0 |
【ミート・パワー】
シチュエーション別の打撃成績から対右・非得点圏の打撃成績を計算し、そのときの打率・IsoPから査定するとミートD58・パワーA83・チャンスE・対左Eになります。
シチュエーション | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|
シーズン | .257 | .374 | .523 | .897 |
対左投手 | .232 | .354 | .463 | .817 |
得点圏 | .220 | .446 | .440 | .886 |
【走力】
2018年のスプリントスピードからD56と査定しました。
シーズン | スプリントスピード[ft/s] | 一塁到達タイム[秒] | MLB上位[%] |
---|---|---|---|
2017 | 26.6 | 4.39 | 58 |
2018 | 26.5 | 4.40 | 60 |
2019 | 26.0 | 4.44 | 68 |
【守備能力】
下表は、一塁手としての守備防御点(DRS)、守備率(Fld%)、アルティメットゾーンレーティング(UZR)です。
UZRを構成する指標の意味はこんな感じです。
- DPR:ダブルプレーで何点分を防いだか
- RngR:守備範囲の広さ
- ErrR:エラーで何点分を防いだか
一塁手だけではなく三塁手&二塁手としても出場しています。
ただ、それぞれのUZR/150は-3.6&-5.5と平均以下です。
ここから肩力C60-64、守備D50-54、捕球D50-54と査定しました。
一塁手 | DRS | 守備率 | DPR | RngR | ErrR | UZR | UZR/150 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 2 | .993 | 1.0 | -0.9 | 0.0 | 0.2 | 0.2 |
2018 | -1 | .987 | 0.0 | 1.7 | -0.9 | 0.8 | 1.1 |
2019 | 0 | 1.000 | 0 | 0.3 | 0.0 | 0.3 | 43.7 |
通算 | 3 | .991 | 1.6 | -1.4 | 0.1 | 0.3 | 0.2 |
【特殊能力】
- ケガしにくさB:2013-18年で145試合出場が5度
- プルヒッター:打球方向の分布図より
- ローボールヒッター・悪球打ち:コース別成績より
- 威圧感なし:17敬遠を記録しているものの後続の弱さも原因
- 初球○:0ストライク時に打率.394&長打率.649
- 選球眼:ボール球スイング率21%(MLB平均30%)
- 慎重打法:平均投球数4.2(MLB平均:3.8-3.9)
作成した選手能力とパワナンバーはこうなりました。
また、再現選手一覧は「メニュー」→「パワプロMLB査定/再現」から確認可能です。
パワナンバー:11800 01667 58989

